【詳しく解説】消防設備士乙6筆記試験の勉強方法まとめ

こんにちは!まるです。

消防設備士乙6の最低限は覚えておきたい筆記試験の勉強方法や自分が試した勉強法を詳しく解説していきます。

消防設備士乙6の筆記試験勉強方法

勉強を始める前に合格条件を確認してから取り組んでいきます。

法令1章(共通)、2章(乙6)の合計で10問

3章(機械)5問

4章~6章(消火器関係)15問

各章4割以上で合計で6割(18問以上)で合格

上記の条件から問題数が多い章で点数を稼ぐのが無難です。

6割以上なので理想は

法令で6問以上、機械で2問以上、消火器で10問以上、合計18問正解で合格

法令と消火器は問題数が多いので余裕がありますが、機械は5問しかありません。

計算問題や過去問で見たことがない問題が出ると2問以上取るのが難しくなります。

機械が重要!勉強は3章機械を重点的にやる

参考書で勉強する時は、1周目は最初から読んで2周目は機械、消火器、法令の順にやります。

機械(3章)が完璧になったら、7章の実技で出題される消火器関係の問題(4~6章)をやり、最後に法令をやれば効率がいいです。

消防設備士乙6筆記試験の暗記する所

自分が勉強をして重要な箇所(数字)や暗記した所などを書きます。

1章 法令(共通)

① 特定防火対象物とそれ以外を覚える

特定防火対象物という言葉がよく出てきて、問題数も多いので早く覚える。

自分は紙に書いていつでも見れるようにしました。
② 防火対象物を改正後の基準に適合させなければならない増築または、改築の規模

延べ面積の1/2以上のもの、床面積の合計1000㎡以上のもの

③ 定期点検をさせなければならない防火対象物

特定防火対象物で面積が1000㎡以上のもの

定期点検結果報告の回数(特定防火対象物1年に1回、それ以外は3年に1回)

④ 免状の書換え、再交付、講習、免状の返納は都道府県知事が行う

誰が何をやるか?を問われますが、(都道府県知事、消防長、消防署長など)上記は都道府県知事が行います。

それ以外は消防長、消防署長などと暗記しました。

2章 法令(乙6)

① 消火器具の設置が必要な防火対象物

こちらは1章で使った特定防火対象物とそれ以外の紙に色別で塗って暗記しました。

延べ面積に関係なく設置する   赤〇で囲む

延べ面積 150㎡以上のもの  青〇で囲む


延べ面積 300㎡以上のもの  黒〇で囲む

② 能力単位の算定

50㎡以上、100㎡以上、200㎡以上

倍になっていくと暗記しました。

耐火構造で難燃材料も倍にできる。

③ 消火器の設置距離、個数を減少できるもの

小型は歩行距離が20㎡以下=1/3まで減少できる

大型は歩行距離が30㎡以下=1/2まで減少できる

3章 機械

① 公式は簡単なので暗記する

計算問題は公式さえ覚えれば簡単なので暗記する。

② 応力ーひずみ曲線を暗記する

グラフを見て答えられるように暗記します。

③ 許容応力と安全率

公式だけ覚える

④ 鉄鋼

18、8ステンレス鋼はクロムとニッケルでできている

9クロム×2ニッケル=18と暗記しました。

⑤ 熱処理

焼き入れ、焼き戻しは暗記します。

⑥気体の性質

ボイル、シャルルの法則は

気体の圧力は絶対温度に比例、体積に反比例するを暗記する

気体の圧力を3倍、絶対温度2倍=気体の体積2/3倍になる

気体の圧力を5倍、絶対温度3倍=気体の体積3/5倍になる

4章~6章(消火器)

1番簡単で暗記しやすい章です。

各消火器の画像を見て名前、使用温度、適応火災、消火作用、使用している薬剤名、点検方法、使用方法を暗記する。

上記は消火器の基本になっているので必ず覚えて下さい。


まとめ

1周目は最初から最後まで参考書を読む。

2周目からは以下の順番で勉強を進める。

① 3章の機械を重点的にやる

② 4章~6章の消火器関係をやる(7章の実技で使える)

③ 最後に法令をやって全体で6割以上の合格点を取れるようにまとめる

0 件のコメント :

コメントを投稿